家を建てるなら知っておきたい!
はじめての家づくりガイド。
家を建てるにあたり知っておきたいことや気をつけたいこと。納得のいく家づくりに大切なポイントをご紹介します。
家づくりは、一生に一度の大きな買い物ですので、ほとんどの方が初めての経験となります。
家づくりを始めるにあたって、知っておきたい家づくりのポイントや注意点をご紹介いたします。
ご参考にしていただき、しっかりと準備して納得のいく家づくりをお進めください。
家を建てる前に知っておきたいこと
はじめて家を建てる時に、家づくりを始めるにあたって、まずは考えておきたい事です。家を建てる流れやかかるお金の事を把握して、家づくりを効率よく進められるように準備しましょう。
- どこに頼めば安心か
依頼先の選び方
依頼先選びのポイント
一生に一度の家づくり。だから、慎重に総合的に判断。
希望する家づくりをかなえてくれるか、建てる時ばかりでなく、建てた後のことも考えているか。
希望のイメージにあった設計・施工をしてくれること、何でも相談しやすいこと、これらは家づくりを進めていく上でとても大切なことです。
しかし、なんと言っても、これから何十年も住んでいく家ですから、技術力や工事における品質管理、保証、アフターメンテナンスへの取組みなども、十分にチェックして、依頼先を選ぶことが大切です。
土地の探し方
知って役立つ知識土地の探し方のポイント
上手な土地の選び方、土地を買う時の基本的な知識。
土地探しから家づくりを始める場合に知っておきたいこと。
土地探しからマイホームづくりを始める場合、少しでも広くて、少しでも安い物件で、周辺環境や学区の条件が良い場所を手に入れたいものです。
しかし、条件が良くて安い土地には、何か理由があるものです。
土地から探している方が知っておきたいことをまとめました。
これからの家づくりの参考にしてください。住宅ローン
ムダなく、無理なく、効率よく上手な住宅ローン活用のポイント
無理のない住宅ローンのポイントは堅実な資金計画。
どんなに住宅ローンの金利が低くても予算をオーバーしてしまっては何の意味もありません。
無理のない住宅ローンを組むポイントは、まず予算オーバーを抑えることです。どんな金利の低い条件の良いローンを組んだとしても、元々の借入額が増えてしまえば、返済の負担は大きくなってしまいます。そしてもう一つは、頭金を増やす方法を考えることです。
- 資金計画づくりに役立つ知識
相続・税金
家づくりに関係する相続・税金の知識
建てる前に確かめよう、相続・税金のこと。
家づくりに関係する相続・税金のことをあらかじめ知っておこう。
家を建てる時に、親の援助を生前贈与という形で相続することができる「相続時精算課税制度」。節税ができて、頭金などのゆとりも生まれる制度です。
また、新たに住宅を取得することでかかってくる税金と、住宅ローンによる減税の制度もあります。
家づくりの費用
しっかりと把握しておきたい新築住宅の建築費用の知識
家を建てるときにかかる費用はどのくらいのものでしょうか?
新築のケース、建て替えのケースなどと、それぞれ費用は変わってきます。
住宅建築にはどのくらい費用が必要なのかをしっかり把握しておきましょう。家づくりの費用といえば坪単価にばかり目が奪われがちです。坪単価は通常、建物の工事費を表しているもので、これにはカーテンや家具、エアコン、登記費用等は含まれていません。
また、家づくりには、建物本体の工事費以外に外構、宅地の前の道路に埋設されている給水管や配水管と建物の給水管や配水管を接続する工事(屋外給排水工事)などの建物以外の工事(付帯工事)や税金・申請費用・保険料・引越し代など、多岐にわたるさまざまな費用が必要となります。意外とかさむこうした建築工事費や諸経費を見落としていますとマイホーム計画がたちいかなくなることも考えられます。当初より、家づくりにかかるお金をしっかりと把握しておきたいものです。それでは、その内容や費用の相場を見てみましょう。環境とエネルギーと
未来の暮らしのために
家のはなし環境問題・エネルギー問題って何
わたしたちの未来の暮らしのために知っておきたいこと。
地球温暖化問題の基礎知識
現在、地球がすこしづつ温かくなっている“地球温暖化”が世界の大きな問題になっています。地球の温度が上昇すると、南極や北極の氷が融けて海面が高くなったり、洪水やかんばつの発生や、農作物への影響、伝染病の広がりの原因を引き起すと言われています。1898年から2005年までの平均気温を基にしたデータによると、約100年で日本の平均気温は1.06上昇。世界的にみると、0.66℃の上昇がありました。2007年の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書によると、20世紀末の温度に比べ、今後約100年間で世界の気候は約1.8℃から4℃上昇する予測が発表されました。
この地球温暖化の原因は、主に化石燃料を燃やした時にできる二酸化炭素(CO2)が一番の原因と言われています。二酸化炭素は温室のガラスと同じように、熱が地球の外に出ていくのをふせぐ性質を持っています。これを温室効果といいますが、大気の中の二酸化炭素が増えると、地球の温度が上がってしまうのです。
実際に家を建てるときは?
家を建てる時期に確認したい事や注意点を集めました。家を建てるタイミングで慌てないようにきちんと確認しておきましょう。
建築スケジュール
手順を知ればうまくいく!家づくりの段取りを確かめよう
流れを把握して、効率よく進めるのがコツ
全体の流れや段取り、それぞれの段階でやるべきことをきちんと知っておきましょう。
家づくりを思い立ったら、まず知っておきたいのが、完成までの段取りです。新居での生活をイメージしながら、決めなければならないことを、順番に把握していきましょう。
この流れがわかっていれば、ムダな時間やコストも大幅にカットできます。
シックハウス対策
原因は多岐にわたりますシックハウス症候群の基礎知識
原因が多岐にわたるシックハウス症候群
シックハウス症候群と化学物質過敏症の違い…
シックハウス症候群と似た症状を引き起こすのが、化学物質過敏症です。
シックハウス症候群は住居内での知覚症状が多いのに対し、化学物質過敏症はあらゆる環境において化学物質に過敏に反応し、排気ガスやタバコの煙など大気中の化学物質をはじめ、化粧品や洗剤などに含まれる微量の化学物質にも反応してしまいます。- 地震に強い家、弱い家
家の構造
地震に強い構造をつくるポイント
目に見えない構造 どこが地震に強いポイントか!?
多くの犠牲者をだした阪神・淡路大震災で倒壊または半壊した住宅の共通点。
強烈な縦揺れと横揺れに襲われ、倒壊もしくは半壊した住宅にみられた特徴は・・・。
(1)家が老朽化(土台や柱が腐食)していたため強い外力によって破壊された。
(2)接合部が抜けてしまい倒壊した。
(3)瓦屋根の重い荷重に大きな揺れが加わり家を支えられなかったこと
と言われています。
これらの十分な耐震性能を持っていない住宅が、犠牲をさらに大きくしました。 - 長く住める家、住めない家
家の寿命
家の寿命の基礎知識・・・
平均30年と言われる日本の住宅の寿命。
これからは、長く安心して住める住宅を選ぶ時代です。
これまでの日本の住宅の平均寿命は約30年と言われています。
もし本当に30年しか住めない住宅だったら、まだ住宅ローンが残ったままの状況で、家の建替えを考えなければならないことになってしまい、経済的負担は大変なものになってしまいます。また、長く住めない住宅は、環境面からも、たくさんの資源を無駄に使ってしまうことになりますから、やはり長く安心して住める家を選ぶことが大切です。
こだわりの家を目指そう
一生に一度の大きな買い物だから、こだわって家を建てたいという方へ、家を建てる際のポイントを集めました。
間取り
毎日の暮らしを快適にする間取りチェックのポイント
住み始めてから気づいた失敗、いろいろな不都合・・・そんな事にならないために
配置、配線、収納、広さ、寸法、そして動線が基本チェックポイントです。
ライフスタイルや希望を入れて、完璧に出来上がったと思ったプランでも、暮らし始めてみると、予想外の不都合が出てきてしまうことがあります。間取りのチェックで大切なことは、実際の生活イメージをそのプランに重ねて検討することです。
外装デザイン
全体の調和がポイント外装デザインのポイント
街並みとの調和や太陽や風との付き合い方もたいせつなポイント。
いつまでも飽きのこない外装デザインを選びたい…
自分の好みは、和風なのか、洋風なのか。クラシカルな印象の伝統的なデザインが良いか、それともモダンな印象のデザインが良いか。まず自分にあった外装デザインは何かを決め、大きな方向感を作ることが大切です。そして、その方向感にそって、統一感のあるデザインに仕上げることが、いつまでの飽きのこない、自分のスタイルにあったデザインをつくるポイントです。
インテリア
素敵な暮らしを探そう
(カラーコーディネート編)素敵なインテリアをつくるポイント
心地よい素敵なインテリアを計画しよう。
色の特性を生かしたカラーコーディネートをしましょう。
お部屋のカラーコーディネートとは、お部屋を構成する色を選び、うまく調和させることです。色が持つ特性を知り、あらかじめ構成する色を決めてからインテリアを選ぶのが上手なカラーコーディネートのポイント。
このように計画的にインテリアの色彩をコーディネートすることを「カラースキーム(色彩計画)」といいます。
インテリア
素敵な暮らしを探そう
(照明編)素敵なインテリアをつくるポイント
素敵な部屋を引きたたせる、“あかり”のお話。
照明は部屋を照らすのはもちろん、空間イメージやecoのことまで考えてます。
私たちの暮らしに欠かせない“あかり”。
時代とともに生活スタイルが変化し、あかりもただ部屋を明るく照らすだけのものから、空間を光で演出し、心地よいくつろぎ感を創造するものへと変化してきました。また省エネ技術も進み、エコロジーにも配慮しています。ここでは、あかりを選ぶ際に役立つポイントをあげてみました。
マイホームを建てる時に注意したいこと
家を建てるには、どんな家を建てようかと建てたい家のイメージを検討する事はもちろんですが、ハウスメーカーや工務店等の住宅を建築する会社を選んだり、建築計画に必要な土地の選定や家を建てるための費用や頭金・住宅ローンの支払いなどの資金計画や利用する住宅ローン選びなど、色々な側面から検討しなければなりません。
その為にはあらかじめ、一戸建てでマイホームを新築する時、そして家を新築した後にもどんな事が必要になってくるか、情報を収集しておき、しっかり準備して住宅展示場に足を運んだり、検討を重ねる事が必要になります。また、家を建てる際の希望や条件を検討する際には、それが必須の条件であるのか、それとも、必須ではない希望や願望なのかを整理しておくことにも注意しておく事も大切です。
マイホームを新築する時ばかりでなく、建てた後のことも考えて、予算とのバランスを確かめながら家づくりを進めましょう。
住宅ローンの借り入れを計算してみよう!
「資金計画シミュレーション」では、以下の2パターンの住宅ローンの借入と返済額をシミュレーションできますので、無理のなくゆとりのあるマイホームの資金計画を考えてみましょう。
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①借入金額から月々(ボーナス)の返済金額を算出します。
返済額の試算では、家づくりの建築費用を住宅ローンを利用して返済する場合に、住宅ローンの借入額や返済期間によって返済額がどのように変わるのかをご確認頂けます。
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②月々の返済予定額から借入金額を算出します。
借入額の試算では、月々(ボーナス)のお支払い金額より借入れ金額を算出します。現在のお住まいが賃貸の場合、家賃で支払っている費用と新築した場合の月々(ボーナス)の支払額がどれ位に変わるのかを確認するのにも便利です。
※マイページでは、i-Prime7のプランを基に住宅ローンの借り入れを検討している場合には、住宅ローンの返済金額がシミュレーションできるようになっています。
※「はじめての家づくりガイド」は注文住宅での家づくりを検討される方の為の情報を含みます。
※web housingに掲載の商品は規格・合理化により注文住宅の家づくりとは異なる場合がございます。
「家づくりガイド」は、家を建てるにあたり知っておきたいことや、家づくりを始めるにあたって気をつけたい家づくりのポイントを一般的な内容で記載しています。
『web housing』に掲載されているインターネット限定住宅での家づくりの場合には、間取りの規格化をはじめとする規格・合理化により、注文住宅や自由設計で家を建てる場合とは一部異なる場合がございますので、予めご了承ください。