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三路スイッチや片切スイッチとは?特徴から他の照明スイッチの違いを解説

2021.05.01

片切りスイッチ

意外と知られていないことですが、住宅に使われる照明スイッチにはいくつかの種類があります。中でも一般的に使用率が高いのは、三路スイッチと片切スイッチの二つです。また、照明スイッチにはほかにもいくつかの種類があります。この記事では、これら様々なスイッチの特徴や構造について解説します。

三路スイッチとは

三路スイッチのイメージ

住宅でよく利用されているのが、階段の照明の三路スイッチです。二階建ての住宅の階上と階下にそれぞれスイッチが設置されており、階段を下りる際に二階にあるスイッチで照明をつけ、一階に着いたら階下のスイッチを押して照明を消す、といった具合に、どちらかを操作すれば電気を消したりつけたりできるようになっています。

三路スイッチは必ず二つペアで使われ、スイッチを押すことで中にある二つの回線を切り替える、というのが基本的な仕組みです。照明がオフの状態でどちらかのスイッチを押すと、通電するというわけです。

階段だけでなく、リビングから玄関に続く廊下が長い場合など、出掛ける際にリビング側のスイッチで照明をつけ、玄関側で消灯してから家を出るというふうに利用されることもあります。

このように三路スイッチは離れた二つの地点からひとつの照明を操作することができ、重宝されています。

片切スイッチとは

片切スイッチは、照明用のスイッチと聞いて最もイメージしやすいでしょう。電源と電気機器を結ぶ二つの回線のうち片方のみを遮断・接続することで、オンとオフを切り替えるものです。照明のほかでは換気扇など、電圧の負荷が低く漏電の可能性が小さいものによく使われます。構造が単純で、部品が安価なことがメリットといえますが、設置方法によっては意図しない電流が漏れ出す“漏れ電流”が発生することがあるので注意が必要です。

スイッチの違い!他のスイッチも紹介

住宅の照明では主に、先ほど紹介した三路スイッチと片切スイッチが採用されることがほとんどです。この二つ以外で使われるものとしては、両切スイッチと呼ばれるものが存在します。
両切スイッチはオフにすると電流が完全に遮断されるため、安全性が高いことがメリットです。ただし、配線が複雑になり、構成する部品も非常に高価なので、一般家庭の照明に使われることはほとんどありません。両切スイッチは、安全性が重要な高電圧の電化製品や、ブレーカーなどに採用されています。

ほかには四路スイッチと呼ばれるものも存在します。二つの三路スイッチの間に挟まれるように設置されるもので、スイッチの内部で回路が交差しており、回線の切り替えが可能な構造になっています。
 離れた三点以上の場所でひとつの照明をオン/オフする際に採用され、理論的には四路スイッチの数を増やせばオン/オフができる場所をいくらでもつくることができます。

見分け方と取り替える方法を紹介!

壁に取り付けてあるスイッチが”片切“なのか“三路”なのか、見分けにくい場合があります。現在のお宅で使用しているスイッチはどちらなのか、また、スイッチを取り替えて別のタイプにしたい際にはどうすべきなのかを解説します。

片切スイッチと三路スイッチの見分け方

スイッチのイメージ

二種類のスイッチを見分けることは、先に説明した構造を理解していれば難しくありません。三路スイッチは、照明ひとつに対してスイッチが二つ存在します。どちらを操作しても照明のオン/オフの切り替えが可能なため、簡単に判別できます。

また、スイッチに黒い印がついているかどうかで見分ける方法もあります。片切スイッチの場合、オン/オフの状態がひと目で分かるように、オンの場所に黒い印がついているのです。
これには理由があり、三路スイッチは回線を切り替えることでオン/オフを行っているため、照明がオンになる向きが決まっていないのです。スイッチが二つ存在するなら三路スイッチ、黒い印がついているなら片切スイッチ、と覚えておけば分かりやすいでしょう。

人感センサーの活用でスイッチ自体がいらなくなることもある

三路スイッチは、階段などを通り始めるときに点灯し、奥までたどり着いたら消灯するために採用されています。
ただ、この役割は、最近普及してきた人感センサーに取って代わられる可能性もあります。人間が近づけば自動的に点灯し、一定時間がたてば消灯してくれるので、通るたびに手動でスイッチをオン/オフしなくてよいことが利点であり、近い将来には三路スイッチが全く使われなくなることもあり得るかもしれません。

スイッチの取り替えは業者に依頼しよう

片切スイッチを使っている場合、何かと便利な三路スイッチに交換したいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
部屋が広いときなど、照明のスイッチが一か所しかないと点灯、消灯のたびに移動しなくてはならないので不便を感じることも多いでしょう。

ただ注意が必要なのが、スイッチの修理・交換は電気工事の一種という扱いになることです。この工事は電気工事士の資格がないと行えないものとなっており、無資格で施工した場合は法律違反となってしまいます。感電や漏電のおそれがあり大変危険ですので、必ず専門の業者に依頼して施工することをおすすめします。

おわりに

照明のオンオフは日常的に行うものなので、利便性が重視されます。スイッチをオンにして照明を点灯させ、移動した先でスイッチをオフにするのは当たり前のようで、できないと不便に感じるものです。住宅を建てる際は間取りや動線などを考えて、適切なスイッチを配置するようにしましょう。


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