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意外と知らないバルコニー・ベランダ・テラスの違いとは?特徴やメリット

2021.05.14

バルコニー

何気なく使っている「バルコニー」「ベランダ」「テラス」という言葉。実際どのような違いがあるか説明できない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、バルコニー、ベランダ、テラスの特徴とその違いについて解説します。さらにバルコニーにスポットを当て、メリットとデメリットについてご紹介します。

バルコニーとベランダやテラスの違いとは?

バルコニー

バルコニー、ベランダ、テラスの3つにはどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの言葉は明確に定義されている訳ではありませんので、言葉の意味としてのそれぞれの一般的な特徴を確認していきましょう。

バルコニーとは

バルコニーは、室外に張り出した屋根がない手すり付きの屋外スペースを指します。バルコニーは屋根で日差しが遮られないため、日当たりがよく開放感があるのが特徴です。最近では階下の屋根部分を利用したルーフバルコニーも人気です。

ベランダとは

建物の外に張り出した手すりつきの開口部で、真上に屋根があるものがベランダです。屋根は庇(ひさし)のようなものを指すこともあります。屋根があるので雨よけになります。

テラスとは

テラスとは、基本的に1階のリビング前などに突き出して設置されたスペースを指します。庭とはスペースを区切るように一段高くなっており、リビングとつながっていることも多いです。素材はタイルやウッドデッキ、コンクリートなどが使用されています。

どういったところが違うのか?

上記で説明したバルコニーとベランダの違いは屋根の有無にあります。屋根がなければバルコニー、屋根があればベランダです。どちらも2階以上に設置されることが多いです。

このように、それぞれ違った意味なのですが、建築基準法においては、これらの言葉は区分されていません。ただし、バルコニー等としては構造や屋根の有無、手すりの高さなどには細かな規定があり、建ぺい率や延床面積の計算などに利用されています。

また、バルコニーとベランダは日本で使われている一般的な意味と英語での意味とは異なります。英語でのbalconyは建物の上の階にある外壁の外に張り出した手すりが周りある部分で、屋根の有無は関係ありません。また、veranda(または verandah)は地上階にある建物の前や横にある屋根が付いて、部分的に囲まれている床が高い部分なので、英語で使う場合には注意が必要です。

インナーバルコニー
インナーバルコニーとは?特徴やメリット・デメリットについて紹介します!

バルコニーのメリット

バルコニー

バルコニーは屋根がなく、ベランダよりも比較的広く作られているため、開放感があり、さまざまな用途で使えることから人気があります。ここでは戸建て住宅を新築する際にバルコニー設置を検討している方に向けて、バルコニーのメリットやおすすめの使い方をご紹介します。

気軽にバーベキューが楽しめる

広いバルコニーなら、外にお出かけせず住まいに居ながら、気軽に家族や親せき、親しい友達とバーベキューが楽しめます。リビングとつながっていることも多いため、準備や片付けもスムーズです。屋根がないので花火や星空を鑑賞することもできます。また、バルコニーにテントを張って、おうちキャンプを楽しむのもいいでしょう。

過ごしやすい空間でくつろげる

テーブルやソファ、チェア、ベンチなど、自分の好みの家具を設置すれば、バルコニーがお気に入りの空間に変身します。日の光や風を感じながらリラックスできること間違いなしです。また、ソファに座って読書したり、お茶を飲んだりとくつろぎの時間が過ごせるでしょう。さらにリビングと違い、バルコニーだからこその季節や時間帯を楽しめるのも魅力です。

ガーデニングができる

広くて日当たりのいいバルコニーは、植物を育てるのに最適な環境です。大きな植物を育てるのもいいですし、野菜やハーブを育てたり、盆栽をたしなんだりするのもいいでしょう。季節に合わせたガーデニングを楽しめば、バルコニーが華やかな印象になって一石二鳥です。

広く洗濯物や布団などが干しやすい

バルコニーが広ければ、手すりに一度に多くの布団が干せます。晴れて天気のいい日には、家族全員の寝具もしっかり天日干しできます。日当たりが抜群の場所であれば、大容量の洗濯物もあっという間に乾くでしょう。

バルコニーのデメリット

日当たりや開放感のよさなどメリットが多いバルコニーですが、デメリットな部分もいくつかあります。詳しく見ていきましょう。

定期的に掃除する必要がある

バルコニーは屋外にあるので、どうしても汚れやすいです。ほこりやゴミなどがたまりやすく、細かな土がたまることもあります。また、近隣の家や街路樹の落ち葉が風に吹かれて落ちてくることも十分に考えられます。雨が降ればさらに汚れるため、バルコニーを気持ちよく使うためにもこまめな清掃が必要です。

防犯面で少し不安

空き巣被害においてバルコニーは侵入経路としてよく使われます。特にプライバシー確保のため、外の通りからバルコニー内が見えにくいデザインの手すりにしたり、部屋を奥まった位置に配置し窓を見えづらくすると、バルコニー経由で窓などから侵入しようとしていても周囲からわかりづらくなってしまいますので、防犯対策もあわせて検討しましょう。

おわりに

バルコニー、ベランダ、テラスの違いと、バルコニーのメリット・デメリットについてご紹介しました。バルコニーには家族の時間を豊かにするメリットや活用方法がたくさんあります。一戸建て住宅の建築を考えている方は導入・検討をしてみてはいかがでしょうか。


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