文字の大きさ

インナーバルコニーとは?特徴やメリット・デメリットについて紹介します!

2021.03.14

インナーバルコニー

屋根がついていて気軽に外の空間を楽しむことができ、おしゃれなイメージもあるインナーバルコニー。
そんなインナーバルコニーの設置を検討している人も多いかと思います。ここでは、インナーバルコニーの特徴をはじめ、メリット・デメリットを紹介していきます。

インナーバルコニーとは?

インナーバルコニーとは、2階以上に作られる、バルコニー部分が建物の内側に引っ込んでいる形状のものです。広くとられた屋根付きの空間なので、屋外なのに天候の影響を受けにくいので、幅広い用途で利用できます。一戸建て住宅の建築を考えている方に人気のある作りです。

インナーバルコニー

通常のバルコニーとの違い

通常のバルコニーとの大きな違いは設置のされ方です。一般的なバルコニーは建物の外に張り出した形で作られる、屋根のない比較的広いスペースのことを言います。その為、洗濯物や布団を干したりといった用途や、広さによっては、家族とのティータイムやアウトドアリビングとして使われることもあります。これに対してインナーバルコニーは、建物の一部が屋外になっていて、屋根を備えたスペースです。屋根があるため、急な天気の変化などにも強いという特徴があるので、洗濯物を干しても、天候の影響を受けにくくなります。
また、部屋の延長線上のように配置されますので、プライバシーが確保でき、家族の憩いの場としても利用可能です。

インナーバルコニーとサンルームやベランダとの違い

屋外にイメージの近いサンルームやベランダとインナーバルコニーの違いも確認しておきましょう。サンルームは太陽光を楽しむため、ガラスで壁や天井を覆った空間のことを指します。外とは遮断されているため、一つの部屋として使うことができます。これに対し、インナーバルコニーは屋根はありますが、外とつながっており、あくまで屋外であるという点でサンルームとは異なります。バルコニーとベランダは建築基準法上では区別されていませんが、日本では一般的にベランダは2階以上にある建物の外に張り出した手すりのある屋根付きの屋外スペースのことを指します。また、同じ屋根付きでもインナーバルコニーとは異なり、建物の外に張り出す形で作られています。

インナーバルコニーはベランダのような使い勝手と、外の環境に影響されにくく、プライバシーを確保できるプライベートスペースとしての機能を兼ねそろえた空間なのです。

バルコニー
意外と知らないバルコニー・ベランダ・テラスの違いとは?特徴やメリット

インナーバルコニーの3つのメリット!

インナーバルコニーを設置した際の3つのメリットをご紹介します。

屋根がある

1つ目は、屋根があるという点です。バルコニーとは違って屋根が被っているので、雨だから洗濯物を干せない…ということもありません。また、天気が良い日だと紫外線が気になる…というかたも、屋根があることで直射日光を避けることができます。天気に左右されずに済むのが、人気の高い理由の一つです。

開放的で居心地が良い

2つ目は、開放的で居心地が良いという点です。屋根に守られた空間で、家の中にいる時と同じ居心地のまま自然の光や風を直接感じることができます。また、インナーバルコニーがあると、室内から外に向かってさらに広い床スペースが広がるので、室内にいても部屋を広く開放的に感じることができます。

リビングを拡張して使える

3つ目は、インナーバルコニーを利用してリビングを拡張できるという点です。2階にリビングを設けた場合、庭は使えません。リビングに開口の大きな窓を設けて、インナーバルコニーを繋げて配置することによって、リビングが広く感じられたり、外の光や風が窓から程よく入ってくることでより開放感のある空間へと生まれ変わります。
また、インナーバルコニーのスペースは半屋外の場所なので、自然に換気することができるため、においがこもりません。においが気になるバーベキューなどをする際も、調理はインナーバルコニー、食事は部屋というように利用する事もできます。リビングの使い方の幅が広くなることは間違いありません。

インナーバルコニーのデメリット

インナーバルコニー

インナーバルコニーのメリットを紹介してきましたが、一方でデメリットもあります。ここでは主なデメリットについてご紹介します。

床面積に含まれるため固定資産税がかかる

固定資産税の計算をする際はその建物の延べ床面積を利用しますが、建物の外部に設けられたバルコニーやテラスは外壁面からの出幅が2m以下の部分は延べ床面積には含まれません。しかし、屋根のあるインナーバルコニーは建物の内部として扱われるため、通常は延べ床に含まれます。インナーバルコニーを設置する際に床面積に含まれる部分をしっかりと確認したうえで導入を検討しましょう。

部屋が暗くなる可能性がある

インナーバルコニーは続く部屋に日光が入りにくくなり、部屋が暗くなってしまうというデメリットがあります。天窓を設置するという方法もありますが、それでもインナーバルコニーの奥行きが大きい場合には、隣接する部屋が暗くなってしまう場合があるので作る前に部屋の明るさはどれくらいになりそうか、採光はどうするか、といった問題を検討して、後から後悔しないようにする必要があります。

インナーバルコニーのおしゃれな使用方法!

ここではインナーバルコニーのよくある利用方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ガーデニングをする

インナーバルコニーは直接日光が当たることがほぼないものの、日当たりを好む植物を育てるにはぴったりの空間です。その為、ガーデニングの場としてもよく利用されます。

ソファーを置いてリビングにする

インナーバルコニーはリビングの延長として使えます。屋外であるにも関わらず、家の中と同じくつろぐ空間として使うことができるので、テーブルや椅子を置いて食事や読書を楽しんだり、夜にはキャンドルを置いてお酒を楽しんだり、時間を忘れて、いつもの日常とは違う空間を楽しめます。

バーベキューを楽しむ

インナーバルコニーは風通しも良く、自然に換気ができて、においが籠らないので、バーベキューや焼き肉など、においがこもりがちな食事も満喫することができます。

子供とプール

子供のプールを置いて遊ぶのにも最適です。直接日光が当たりにくいため、日焼けのダメージを心配することなく遊ぶことができます。

安全な子供の遊び場として

外につながっているとはいえ、敷地内の囲われたスペースの中なので、テントを張ってピクニックしたり、歩き始めたばかりの子供の安全な遊び場として活用することもできます。

洗濯物を干すばかりでなく、趣味や仕事などの利用やアイディア次第で様々な用途に利用できるのがインナーバルコニーの魅力です。

おわりに

インナーバルコニーは建物に一体になっているため、外観がスマートで見た目が良いのも魅力です。インナーバルコニーがあれば、趣味が増えたり、生活が豊かになることは間違いありません。インナーバルコニーを取り入れて、理想の家づくりを進めていきましょう。


マイページ登録

家の間取りや価格を確認しよう!