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屋根修理・屋根リフォームに補助金は使える?対象になる工事と探し方

「屋根修理 補助金」で調べても、情報がバラバラで結局わからない── そんな声をよく聞きます。

屋根工事の補助金は、実は**「何のための工事か」で入り口が3つ**に分かれています。 この整理さえできれば、探し方はぐっとシンプルになります。

この記事では、屋根修理・葺き替え・塗装で補助金が使える3つのパターンと、 探し方・申請の注意点を解説します。 外壁塗装を含む助成金全般の探し方は 外壁塗装の助成金の記事もあわせてどうぞ。

入り口1:耐震化の補助(重い瓦 → 軽い屋根への葺き替え)

最も金額が大きくなりやすいのがこのパターンです。

古い木造住宅で、重い瓦屋根から軽い屋根材 (ガルバリウム鋼板など)への葺き替えは、 建物の耐震性向上につながるため、 耐震改修の一環として補助対象になる自治体があります

  • 対象になりやすい家:2000年5月以前(特に1981年5月以前)の旧耐震基準の木造住宅
  • 耐震診断とセットが条件になることが多い
  • 補助額は自治体により数十万円〜100万円超の例も

関西は南海トラフ地震への備えから耐震化支援に力を入れる自治体が多く、 該当する築年数の家なら最優先で確認する価値があります。

入り口2:省エネの補助(遮熱塗装・断熱改修)

屋根塗装で遮熱塗料・断熱塗料を使う場合、 自治体の省エネ・ヒートアイランド対策の補助対象になることがあります。

  • 「指定塗料を使うこと」「一定の性能値」など条件つきが多い
  • 補助額は数万〜20万円程度が中心
  • 国の省エネリフォーム支援は窓・断熱材が中心で、 屋根塗装単体では対象になりにくい(年度ごとの制度内容に注意)

屋根塗装の費用相場は屋根塗装の記事で 解説しています。遮熱塗料の採用を迷っているなら、 補助金の有無が判断材料のひとつになります。

入り口3:自治体の住宅リフォーム助成(修理全般)

「工事の種類を問わず、市内業者でのリフォームに一律◯%補助」という 住宅リフォーム助成を設けている市町村があります。

  • 補助率10〜20%、上限10〜20万円程度が典型
  • 屋根の部分修理・雨樋交換・葺き替えなども対象になりうる
  • 地元業者への発注が条件のことが多い

金額は大きくありませんが、条件が緩く使いやすいのが特徴です。

探し方と申請の流れ

探し方は外壁塗装の助成金と共通です。

  1. 「(市町村名) 屋根 補助金」「(市町村名) 耐震 補助」「(市町村名) リフォーム 助成」で検索
  2. 市町村の窓口(建築指導課・住宅政策課など)に電話確認
  3. 着工前に申請(交付決定前の契約・着工は対象外が原則)
  4. 工事完了後に実績報告 → 補助金の入金

関西6府県の傾向は府県別記事 (大阪兵庫京都奈良滋賀和歌山) にまとめています。

申請の注意点

  • 予算枠は先着順。年度初め(4〜6月)の受付開始直後が狙い目
  • 耐震系は「耐震診断 → 設計 → 工事」と段階を踏むため、時間に余裕を持って
  • 完了報告に工事中の写真が必要な制度が多い。着工前に業者へ伝えておく

補助金と火災保険は併用できる?

屋根の被害が台風などの自然災害によるものなら、 補助金より先に火災保険を確認しましょう。

  • 火災保険:災害による被害の復旧が対象
  • 補助金:性能向上(耐震・省エネ)や地域振興が目的

対象となる工事部分が異なれば実質的な併用も可能ですが、 同じ工事費に対する二重取りはできません。取り扱いは制度・保険会社に 確認が必要です。

「補助金が使える」をエサにする業者に注意

  • 「補助金でほぼ無料になります」→ 補助率・上限を考えればありえません
  • 「当社しか申請できません」→ 申請者は原則施主本人です
  • 着工を急がせて、結果的に申請期限や着工前ルールを外れてしまうケースも

補助金に詳しいのは良い業者の条件ですが、 補助金を契約を急がせる道具に使う業者は避けましょう。 (屋根修理の詐欺手口の記事も参考に)

よくある質問

Q. 雨漏り修理だけでも補助金は使えますか? A. 災害復旧系の支援(被災時)や住宅リフォーム助成の対象になる場合があります。 通常時の単純な修理は対象外の自治体が多いため、窓口で確認を。

Q. 国の補助金はないのですか? A. 国の制度は断熱窓・給湯器など省エネ設備が中心で、 屋根工事単体で使えるものは限られます。年度ごとに制度が変わるため、 見積もり時に業者へ「使える国・自治体の制度はあるか」と聞くのが早道です。

Q. 申請から入金までどのくらいかかりますか? A. 工事完了・実績報告の後、1〜3ヶ月程度が一般的です。 工事代金の支払いは先行するため、資金計画に織り込んでおきましょう。

まとめ:「耐震・省エネ・リフォーム助成」の3つの入り口で探す

  • 旧耐震の瓦屋根なら耐震化補助を最優先で確認
  • 遮熱塗装なら省エネ系、それ以外は住宅リフォーム助成
  • 着工前申請・先着順・地元業者条件の3点に注意

みんなの工務店では、関西6府県の地域の工務店から 無料でまとめて見積もりを取れます。地元業者への発注が条件の制度とも 相性が良いので、補助金の利用希望もあわせてご相談ください。

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